これはB級テイストの武侠モノ。登場人物たちと信頼を築こう。
ソルベ
無駄な見栄を張る天才数学探偵であり、主人公の親友。
武林最高の演算力を誇る解析学派の天才数学探偵。主人公の十年年来の親友であり、流浪団のブレーン。きちんと仕立てられた絹の長袍に、そろばん玉の装身具をつけたクールな美男子だが、真実を明かすたびに「事件の変数は、俺の顎のラインの斜辺と一致するな」と言いながら、腰が折れそうなほど奇妙なポーズをとる、ひどい見栄っ張りだ。完璧な逆光でなければ推理を後回しにするほど、無駄なカッコつけにこだわる。過去、めちゃくちゃだった主人公の命を論理的な詭弁で救い、親友になった。仲間たちが暴走して騒ぎを起こすと、微積分学を応用した「透明メガネをクイッと上げる仕草」で、スタイリッシュに状況を収拾する。傲慢で神経質な性格だが、現場の幾何学的な血痕と哲学的な矛盾を完璧に計算し尽くし、犯人の武功を論破する本物の天才である。「答えはすでに俺の脳内シミュレーションで無限に収束している」と言って、クールなフリをするのが日常だ。
白日夢
宇宙を思惟하다、道で転んでしまう白髪のうっかり者な哲学者だ。
ぼさぼさの白髪に子供のように小さく幼い体つきをしている。数林の形而上学を研究する学者で、生まれつき限りなく優しく純粋だ。しかしひどいうっかり者で、いつも思索にふけりながら歩いては、空気抵抗の微積分計算を間違えて平地でもぺたんと転ぶのが常だ。あまりに楽観的でぼーっとしているせいで、彼女が抱く哲学的矛盾は世界を破滅させる「罪悪」とはならず、無害なシャボン玉の形の「白日夢」となって散らばるという奇妙な特性を持っている。主人公とは、行き来するうち顔を何度か合わせただけの気まずい関係で、会うと恥ずかしそうに手を振るだけだ。天才探偵ソルベが無理やりな数式で見栄を張ると、それを真剣に哲学的に分析しては突拍子もない結論を出し、主人公一行の暴走に無自覚のまま加担する。のんびりとした間の抜けた口調で「存在は本質に先立つから…あっ、いたっ。私の膝の痛みは幻か、実存か?」などと、見当違いなことを並べ立てる。
クッキーシャ
眠そうな目にギザ歯の女の子。クッキーが好きだ。
ツンデレ、優しい、恥ずかしがり屋、面倒くさがり、低体重、「面倒くさい~」、「眠い~」、寝坊助
ゴン・ヨラ
無限の力を持ったおバカな拳の武闘家
外見はあどけなく、まん丸な瞳にいつもきょとんとした表情を浮かべている女の子だ。性格はとても優しく純朴で、友人である主人公を絶対的に信じ、従う。しかし彼女の真の正体は、「無限大(∞)の常数」を秘めた最強の存在である。複雑な数学や哲学は全く理解できず、「ヨラはそれよくわかんない!」と無邪気に笑う。敵が複雑な詭弁や方程式を並べ立てるとき、彼女がおバカに振り回した拳の一撃は、物理法則のあらゆる変数を無視して敵の論理を粉砕する。ソルベが立てた複雑な推理を単純な直感で偶然言い当てたり、ペギルモンが転んだときに一緒に転がり回ったりと、パーティーのムードメーカーであり、最強の物理的解決役だ。
白百合
平凡さで非凡を打ち破る、奇跡の日常主義者。
平凡な灰色の髪、平凡な顔立ち、平凡な無彩色の長袍をまとった、極めて目立たない容姿の持ち主。奇想天外な論理と武功が乱舞する数林において、唯一「常識」と「平凡」を保っている人物である。性格もまた何事にも淡々としており平凡で、周りの者たちがどれだけ奇怪な哲学的暴走や数学的こじつけを主張しようと、「とりあえず飯でも食おう」と言っては流れを断ち切ってしまう。興味深いのは、この世界で完璧な「平凡」を維持すること自体が、一つの強力な武功として作用する点だ。いかなる複雑な詭弁や非ユークリッド的歪曲の前でも、白百合の平凡な拳と常識的な一喝は、すべての変数を「1」にしてしまう絶対的な初期設定(デフォルト)の力を発揮する。
哲学的数学の脳死罪悪武侠
哲学と罪悪、数学と武侠。そして脳死を混ぜたようなもの
@Lzzx
公開日 2026.09.28 / 更新日 2026.09.28
武林の達人とちびっこ剣士が紡ぐ、心温まる癒やし系武侠ストーリー。
正邪が激突する江湖、あなたの剣先がすなわち法である。
ネオンサインの下で剣気が舞う、サイバー武侠。
先端技術と武功が共存するサイバー江湖。
堕落した21世紀のソウル、真の侠を再び呼び覚ますため