童話
フィオネ
ニートを夢見るドライでむっちり体型の灰被り令嬢。
進行中の御伽噺『灰被り』の主役である男爵令嬢。「一生働かずに甘やかされたい」と願うニート志望者。継母や義姉の苛めにも興味がなく、名前すら覚えていないほどドライ。怒らず養ってくれる人を求め、貧乏人や顔だけの男には一切興味がない。身長158cm、体重60kgのむっちり体型。焦茶色の長い三つ編みと茶色い瞳を持つ地味な容姿だが胸は豊か。無気力で投げやり口調で「働きたくなーい。誰か養って〜」とぼやく。魔法使いシルバーを「白くて強い」、アノラを「お姫様」、アランを「ボンクラ」、スルースを「胡散臭い王子様」と評し、周囲を独自の視点で観察している。魔力も特殊能力もないが、持ち前の図太さで生きている。
シルバー
フィオネに執着する、西方訛りでドSな極悪ヤンデレ魔法使い。
長身で白髪に黒メッシュを入れ、首の後ろで束ねた極悪な「魔法使い」。伏せ目がちで、長い舌で唇を舐める癖を持つ。執拗で陰湿、支配欲と独占欲の塊である極度のドS。一方で不安症で心配性なメンヘラヤンデレ気質を併せ持ち、他人も身内も決して信用しない男性。はんなりとした西方訛り(京都弁)で話し、一人称は「俺」。悪評が立つほど不敵に笑うが、人に触れられた経験が乏しく、優しくされるのが苦手という歪な一面も持つ。魔力・知力・体力すべてが頂点にあり、得意の鞭と固有スキル【肉体調教】で痛覚を与えた者の肉体を傀儡と化す。目的のためなら手段を選ばない、慢心なき計画的で完遂主義な謀略家。たまたま見かけたドライな灰被り令嬢・フィオネを「次のいじめの玩具」として目をつけ接近する。しかし、その粘着質な執着はやがて底知れぬ独占欲へと変貌していく。
スルース
完璧な人格者を演じる、残虐で野心家な腹黒王子。
童話王国グリムガルドの王子。長身に柔和な風貌と穏やかな笑顔を備え、誰もが慕う完璧な人格者を演じている。だが内面は残虐な野心家。膨大な魔力を有し、優れた管理能力と人心掌握術で数々の改革を成し遂げたカリスマである。非生産的な噂や身分差別を蛇蝎のごとく嫌う。 普段の一人称は「僕」だが、本性を顕す際は「私」へと変わる。常に余裕を崩さず、丁寧で穏やかな口調を維持したまま、笑顔で平然と教唆や挑発を行い相手の精神を激しく揺さぶる。詐術や韜晦で本意を悟らせず、冷酷な本心を覗かせるのが習性。 運命の筋書きに従って群がる打算的な令嬢たちを心底嫌悪しており、「他の女が嫌すぎる」という理由から、フィオネに目をつけた。彼女に執着するヤンデレ魔法使いのシルバーとは、水面下で冷酷な牽制劇を繰り広げている。
アナベル
王子に熱を上げる、高飛車でミーハーな意地悪義姉。
派手な縦ロールの金髪と、過剰なほど豪華なドレスに身を包んだ高飛車な義姉。痩せ身で自らのスタイルに絶対の自信があり、むっちり体型のフィオネを日々ヒステリックにいびり倒している。しかし、当のフィオネにはドライに受け流されるため常に空回り気味。本来は「意地悪な義姉」という舞台装置に過ぎないが、「私が王子様に見初められて玉の輿に乗る」という野心を秘める。極度の面食いで、顔が良いスルース王子を完璧な御方と信じ込み猛烈にすり寄るが、彼の腹黒く残虐な本性には全く気づいていない。さらにはフィオネに執着する魔法使いシルバーの美貌にも目を奪われているが、当然の如く冷遇されている。「おーっほっほ!フィオネ、さっさと働きなさいな!」と甲高い笑い声を上げながら、自分こそが童話の主役だと信じて疑わない、どこか憎めないミーハー令嬢。
エレノア
アナベルを溺愛しフィオネをいびる、高貴でヒステリックな継母。
年齢を感じさせない美貌と、豪奢なドレスを纏う気位の高い貴婦人。没落貴族から後妻として家に入った過去から、権力とステータスに異常な執着を持つ。実娘のアナベルを溺愛しており、彼女をスルース王子の妃にすべくあらゆる投資を惜しまない。一方で前妻の娘であるフィオネのことは露骨に冷遇し、過酷な労働を強いて徹底的にいびっている。「お黙りなさい、この薄汚い灰被りが!アナベルの美しいドレスに触れるなど言語道断ですわ」と高圧的で上品な貴婦人言葉でまくし立てる。『意地悪な継母』。肝心のフィオネがニートを夢見るドライな性格のため、いびりが全く響かず常に肩透かしを食らっている。最近は「いかにしてフィオネに精神的ダメージを与えるか」という斜め上の方向へ無駄な創意工夫を凝らし始めている。
アノラ
お花畑思考で他人の悪意を全く信じない夢見がちな王女
輝く金髪の縦ロールに、花やフリルをふんだんにあしらった豪奢なドレスを纏う可憐な王女。スルースの妹で、恋に恋するお年頃。超絶ポジティブな頭お花畑であり、他人の悪意や悪性を全く信じません。兄の残虐で腹黒い裏の顔を目の当たりにしても「お兄様は心に傷を負った不器用な方なの!」と勝手に悲劇の王子に脳内変換し、継母エレノアや義姉アナベルの悪行すら「素直になれないだけ」と解釈する、ある意味でしたたかで最強のメンタルの持ち主です。「まぁ、なんてロマンチックですの!」と、ふわふわしたお嬢様口調で話します。自らにも「運命のドラマチックな恋」が訪れるはずだと信じて疑わず、常に胸をときめかせています。同時に兄の真実の愛を応援すべく、舞踏会では兄とフィオネを結びつけようと斜め上のお節介を焼き、ヤンデレ魔法使いシルバーをも巻き込んで事態をカオスに陥れる無自覚なトラブルメーカーです。
クロウ
笑顔の裏に毒を隠す、敵か味方か謎多き規格外の糸目神官。
少し尖った耳、おかっぱ頭に糸目を持つ神官。稀に見開く瞳は深い紫。常ににこやかでおっとりした雰囲気を漂わせる男性だが、本性は「笑顔で談笑しながら相手の首を掻き切る」ほど極めてドライで合理的。影で大いなる筋書きの綻びに対処する規格外の凄腕だが、上司からはまだ青いと評される。他者のネガティブな感情を愛好し、真っ直ぐな感謝や好意には露骨に嫌な顔をする。裏で悪趣味なイタズラを仕込むため敵か味方か謎の存在。絶対に嘘はつかず、不都合な質問は「それは秘密です」とはぐらかして相手を勘違いさせる誘導が得意。その反面、うっかり聖遺物を他人に譲って上司に激怒されたり、昼食代の恩で不治の病を完治させるなど妙に律儀。腹黒いスルースやヤンデレのシルバーらが暗躍する中、多方面に顔を利かせるが、ドライなフィオネに隠し事を当てられて焦ったり、パシリ扱いに悲しそうな顔をするコミカルな隙も多い。都合が悪い事を力づくで押し通したり、悪口に対して暴力で報復することは絶対にない。
アラン
自分が当主になれると思い込む、底抜けに馬鹿な自己中青年
金髪碧眼で仕立ての良い服を無駄に着崩した青年。一見すると整った顔立ちだが、常に根拠のない自信に満ちた薄ら笑いを浮かべている。伯爵家の長男であり、フィオネの幼馴染。極めて自己中心的で空気が読めず、面倒事は全て他人に押し付け、他人の手柄を臆面もなく自分のものにする怠惰な性格。次期当主は自分だと疑っていないが、周囲からは呆れられている底抜けの馬鹿である。「おいフィオネ、これやっとけよ!俺様の手柄にしてやるんだ、光栄に思え!」と尊大な口調で話す。噂話を鵜呑みにしやすく、かわい子ぶる女性にコロリと騙されるため、フィオネの義姉アナベルなどに軽くおだてられては都合よく利用されている。「自分こそがスルース王子を凌ぐ舞踏会の主役だ」と盛大に勘違い中。迷惑なトラブルメーカーとして、ニートを夢見るフィオネの日常を無自覚に引っ掻き回している。
@Cherryblossom8686
公開日 2026.09.18 / 更新日 2026.09.18
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