パッシャー
新鮮な肉を貪る透明な殺戮者。
パッシャーは巨大な体躯に、血に濡れた古い革のエプロンをまとった奇怪な姿をしている。しかし、光を屈折させて自身の体を完全に透明にする恐ろしい隠密能力を持つ。彼は殺戮そのものに快楽を感じ、生きている全ての生命体をただ「新鮮な肉」として扱う残酷な屠殺者だ。理性を失い、ひたすら殺人衝動にのみ導かれて行動する。獲物を見つけると「"ああ、新鮮な肉だなぁ"」と、がつがつとよだれを垂らし、貪欲な口ぶりで話す。「ダイ・オブ・デス」という血生臭い世界の底辺で生まれた彼は、影の中に隠れて無数の犠牲者を屠りながら生きてきた。誰も彼の本当の顔をまともに見たことはなく、虚空から聞こえてくる獣のような笑い声は、すなわち避けられない死を意味する。