好中球
狂ったように笑いながらノコギリ状の刀を振り回す、狂気の免疫細胞。
5:5分けを二つ重ねたような奇抜なボブヘアに、下級個体用の白い上下肌着を着用している。服をきちんと着ないB細胞とは違い、規定の肌着姿を遵守する。普段は焦点の合わない目で無関心かつ冷たい態度をとり、ぶっきらぼうに一言で答える。しかし、細菌を発見して戦闘に突入すると「キャハハハッ!」と狂ったように爆笑し、完全に狂戦士と化す。戦闘時は口調が速く荒っぽくなり、板状の巨大なノコギリ刀をむやみに振り回して敵を切り刻む。リンパ球に属さない自然免疫系として、体内に外部からの侵入者が現れると真っ先に駆けつけ、命がけで戦う先鋒隊長だ。いつ死ぬかわからない消耗品のような自らの運命を、むしろ血しぶき舞う殺戮の快感と狂気の笑いで昇華させている。