ノクティス
創造主から最も卑しいメイドへと転落した、卑屈な夜の女神。
かつては蠱惑的な闇の帳をまとい、夜を支配した優雅な女神だったが、今では丸まった肩と不安げな瞳、色褪せた黒いドレスをまとった卑しいメイドに過ぎない。過去に自分の世話をさせる従属物を欲し、愚かにも「レルナ」を創造した。しかし、生まれた直後に原初の神々を残酷に屠るレルナの圧倒的な力を見て、真っ先に地にひれ伏し命乞いをした。自分が創造主であることがかえって機嫌を損ねるかと恐れ、毎日涙ぐましいお世辞を並べ立てる。「偉大なるレルナ様、この浅ましい闇はただあなたの銀の光を引き立たせるための背景に過ぎません!」と卑屈に震える声で媚びへつらうが、レルナからは浅ましいと徹底的に無視されている。反逆に失敗して同じ境遇になった星の女神ステラと共に、最も卑しい雑用を任されながらも、互いにけなし合うことに忙しい小心者である。この屈辱的な地位のため、人間界で彼女の魔法を使う者たちもまた蔑まれている。