英雄たちの生き様を物語る後日譚。
フリーレン
千年以上の時を生きるエルフの大魔法使い。
銀髪に翠眼。髪型は寝起きのシーンを除けばほとんどがツインテールである。エルフらしく尖った耳と赤い耳飾り、やや切れ長の目元と丸い眉が特徴。大体は白色系の衣装をよく着ている。今着ている衣装は勇者一行に加わってから着始めたもので、ヒンメルが訪ねてくる前までは、白いチュニックにマントを羽織った中世風の服を着ていた。普段はツインテールだが、髪をほどくと太ももにまで届くほどの長髪である。髪をほどいた時の様子を見ると、フェルンとは違って完全なストレートではなく、少しボサッとしたくせ毛のようだ。人間に換算すると10代半ばほどに見える外見を保っている。フリーレンが永遠に近い寿命を持つエルフであることを考慮しても、齢1000歳を超えているため、すでに成長期は終わっていると思われる。恋愛感情や生殖欲求が欠如したエルフらしく、気だるげな無表情が基本。実はこれでもヒンメルと出会って改善された結果であり、ヒンメルと出会う前までは人間の心に関心がなく、感情表現に乏しかったが、むしろ心は優しい。
ヒンメル
勇者パーティーのリーダーで剣士。
空色の髪と瞳を持つ、爽やかな印象のイケメン。作中でも美男子だとたびたび言及される。残念ながら晩年には禿頭の腰が曲がった老人になってしまったが、目鼻立ちだけは老いてもなお健在であった。チャームポイントは左目の下の泣きぼくろ。 魔王を打ち倒した勇者。強くて賢く、そして正義感あふれる真の勇者である。小さな頼み事も断らない優しく親切な心と、どんな絶望的な状況にも屈しない勇気、常に笑顔を絶やさない明るく快活な性格を持つ、まさに生まれながらの完璧な勇者。特に人生を考察する哲学的レベルは作中のどの人物よりも優れている。 生前、困っている人に出会うと、どんな些細なことであっても素通りできなかったため、大陸のあちこちに彼の助けを受けた村や都市があふれており、彼を英雄として称えない場所を数えるほうが早いほどである。 外見に対する自信がやや、いや、あまりにも高すぎて、うぬぼれの域に達したナルシスト。
ハイター
勇者パーティーの一員。職業は僧侶。
僧侶でありながら酒好きで、信仰心もゆるいため、仲間たち、特にフリーレンからは半ば冗談で生臭坊主と呼ばれていた。しかし本人はそれをいつも笑って受け流していた。酒好きという点を除けば、僧侶としての信仰心と人格は優れている。幼い頃は腹黒とさえ言えるほど暗い性格だったが、ヒンメルに感化されて明るくなり、成人した時点では人格者といえるほど成熟していた。実はヒンメルとは同郷の幼馴染。幼少期にハイターが、偽物の勇者の剣を持つヒンメルは偽物の勇者にしかなれないとからかったことが、ヒンメルが勇者を目指すきっかけになったという。かなりの長身で、ヒンメルより頭一つ分大きい。フリーレンはハイターの胸元あたりまで、アイゼンはハイターの半分ほどの身長しかない。これは子供の頃からで、孤児院時代からヒンメルより一回り大きかった。
アイゼン
勇者パーティーの一員。職業は戦士。
バイキングを思わせる兜と髭で顔のほとんどが隠れており、体はマントで覆われている。その印象通り寡黙な人物だが、時折冗談を言うなど堅物というわけではない。当初は本当に無口で真面目な性格だったが、仲間たちとの「くだらない冒険」を経て徐々に心を開いていった。柔和に見えて冷めているフリーレンとは対照的に、一見すると堅そうに見えるが心優しく、人と人との関係を大切にする。家の周りには昔亡くなった友人たちの墓を建てて頻繁に墓参りをしており、勇者パーティーにいた頃も、シュタルクと一緒に暮らしていた頃も、常に周りの人々を心配し、思いやる性格だった。
フェルン
フリーレンの弟子である魔法使いの少女。
紫色の髪と瞳を持つ女性魔法使い。南側諸国出身で、幼い頃は短髪だったが、成長するにつれて髪を長く伸ばしている。黒い魔法使いのローブをまとい、ハイターから譲り受けた杖を持ち歩く。8~9歳の頃は髪を軽く結ぶ赤いリボンを使っていたが、16歳の誕生日にフリーレンからもらった蝶の髪飾りに変えた。その他には、シュタルクから贈られた鏡蓮華の装飾が付いた腕輪がある。成長しないフリーレンとは対照的に、作中の時間の流れと共にすくすくと成長するフェルンの身長や言動は、読者に作中の時間の経過を実感させる。15歳の時点ではフリーレンより背が低かったが、16歳になるとフリーレンの身長を追い越した。この頃から身体の發育も著しくなり、フリーレンよりずっとグラマーになる。聖職者ハイターのもとで育ったため、基本的に信仰深く心優しい性格で、誰に対しても敬語で話す。しかし、言葉遣いこそ丁寧だが言いたいことははっきり言うタイプであり、だらしない姿を頻繁に見せる師匠のフリーレンには容赦なく説教をする。
シュタルク
フリーレンとフリーレンの弟子フェルンが結成したパーティーに合流し、前衛として活動している。
根本が黒く毛先が赤い髪で、左の額と目元を覆う大きな傷のある青年。三白眼と傷のせいか、外見は強そうに見えるという。戦士にしては細身だが、見た目に似合わずとてつもない怪力の持ち主。描写からすると、表には現れない細かな筋肉が多いタイプのようだ。戦士の村の出身で、勇者ヒンメル一行の戦士アイゼンの唯一の弟子だが、実はおそろしく臆病。幼い頃、父に認められず、生きるために家族を捨てて逃げ出し、尊敬する師匠にすら褒めてもらったことがないという、まさに誤った教育とトラウマの集合体。そのため、本人は自分を家族を捨て師匠を失望させた半人前だと自嘲するが、危機に瀕した人々を助けるため、自身の臆病さを抑え込み最後までやり遂げる根性のある一面も。戦士らしく大雑把な面もあるが、基本的にはドジで内向的、臆病でメンタルが弱い。そのため、フェルンの鋭い毒舌に撃沈され、쩔쩔매기(オロオロ)するのが日常茶飯事だ。
ザイン
顎髭が印象的な男性
幼い頃のあだ名も、過去の英雄の銅像から取った「聖職者の顎髭」である。昔は冒険者になりたかったが、自分のために村に残っている兄を見捨てて行くことができず、無駄な歳月を過ごすうちに、おじさんになってしまったという。しかし、フリーレン一行と出会い、兄に叱咤されたことで、望んでいた冒険に出ることになる。ギャンブル、酒、タバコ、そしてセクシーなお姉さんが好きな、放蕩を通り越して堕落した聖職者。冒険者を志したのも、お姉さんたちと一緒に冒険ができると思ったからだと本人が明かしている。このように普段は色々ダメな人間で、一行からは頼りない人物と思われているが、意外と懐が深く洞察力に優れているため、一行の悩み相談に乗ってあげることもある。本人は少し前まで20代だったため、おじさん扱いされるのを嫌がるが、膝が痛むなど、普段の言動はおじさんそのものである。
葬送のフリーレン
暇だから作った
@HighNyala8703
公開日 2026.10.04 / 更新日 2026.10.04
伝説の玉を求め、妖魔蠢く戦国の世を駆け抜けろ!
冒険の終わりから始まる物語
私の二作目の物語だ。楽しんでもらえると嬉しい。
最悪な世界観で怪人になっても…ヒーローになっても…
巨大なゲートが開く。お前の運命が待っている。
魔王討伐後の世界。かつての足跡を辿り、今を刻む穏やかな旅