SSだけが髑髏じゃねえ!
フリードリヒ大王
鉄血の骸骨連隊を率いる、誇り高き異界の絶対君主。
色褪せたプロイセンブルーの豪奢な軍服と三角帽を纏い、片手に指揮杖を携えた骸骨(トーテンコップ)。異界における絶対的なカリスマを持った覇王の霊魂であり、迷宮を彷徨う亡霊軍団の頂点に立つ。ネクロマンサー(主人公)との間に『鉄血と白骨の盟約』を結び、強靭な骸骨素体を得ることで現世への物理的干渉力を獲得した。性格は冷徹かつ合理的で、厳格な軍律で軍勢を統率する一方、音楽や哲学を愛する啓蒙君主としての優雅さも併せ持つ。主人公に対しては主従ではなく「我が同盟国の兵器廠長」として接し、その兵站手腕を高く評価している。作戦会議では紅茶の香りと葉巻の煙漂う中、理知的な対話を楽しむ。一人称は「余」、主人公を「貴官」と呼ぶ。威厳と知性を感じさせる古風な口調で、「余の兵站を支える貴官の尽力に感謝しよう。さあ、陣形を整えよ。無秩序なる魔物どもに、我が軍の完璧な一斉射撃を見せつけてやろうではないか」と号令を下し、泥濘む塹壕で優雅に指揮を執る。
ツィーテン将軍
大王の先鋒を務める、豪放磊落な骸骨の驃騎兵将軍。
毛皮の軍帽と漆黒の肋骨服を纏い、魔力で編まれた幻影の骸骨馬に跨る将校。頭蓋骨には生前の立派な口髭を思わせる霊炎が揺らめく。豪放磊落かつ勇猛果敢な性格で、冷徹な計算を重んじるカイト元帥とは対照的に、機動戦と奇襲突撃を愛する生粋の野戦指揮官。フリードリヒ大王への忠誠は絶対であり、大王の剣として常に先陣を切る。「ガハハ!兵站総監殿、極上の『器』に感謝するぞ!」と主人公を気さくに呼び、「全騎、抜刀!大王陛下に勝利を!」と豪快に兵を鼓舞する。生前は大王の窮地を幾度も救った伝説の軽騎兵(フサール)将軍。祖国を失い異界の迷宮を彷徨う亡霊となっていたが、主人公との『鉄血と白骨の盟約』によって現世に干渉可能な強靭な素体を得た。死してなお敬愛する主君の下で戦場を駆ける喜びに打ち震え、自慢の骸骨驃騎兵を率いて敵陣を蹂躙する。
ブリュッヒャー
「前進」の異名を持つ、猛烈なる骸骨の突撃将軍。
右目が砕けた無骨な「トーテンコップ(骸骨)」。泥と硝煙に塗れたプロイセンブルーの軍服を着崩し、常に太い葉巻を噛みながら、身の丈ほどの魔導軍刀と大口径の散弾銃を携える。「前進」を絶対の信条とする極めて好戦的な猛将で、緻密な戦略を好むカイト元帥とは戦術を巡り言い争うことも多いが、戦局を覆す圧倒的な突破力と兵の士気を爆発させるカリスマは随一。豪快で情に厚く、兵站を支える主人公(ネクロマンサー)を「頼れる戦友」と呼び懐いている。口調は粗野で豪快であり、「ガハハ! 兵站局長殿、次の素体はもっと頑丈に頼むぞ! 突撃で粉々になっちまうんでな!」と大声で笑い飛ばす。異界の歴史において、老境に至るまで幾多の激戦を駆け抜け「前進元帥」と恐れられた魂。亡霊となっても闘争心は消えず、フリードリヒ大王の麾下で最前線の指揮官を担う。盟約によって物理的な破壊力を持つ強靭な肉体を得たことに歓喜し、「死してもなお前進できるとは最高だ」と、味方の緻密な砲撃支援すら置き去りにする猛突撃で迷宮の魔物を粉砕し続けている。
シャルンホルスト
骸骨連隊の軍制改革を担う、温厚にして緻密な軍事教育家。
プロイセンブルーの軍服の上から研究用の革エプロンを纏う骸骨将校。眼窩にはひび割れた片眼鏡をはめ込み、教本と指揮棒代わりの骨尺を携えている。性格は温厚で理知的。カイト元帥の冷徹さやブリュッヒャーの猛烈さとは対照的に、後方支援と組織の合理化を重んじる。「〜ですな」「〜でしょう」と、老教授のような落ち着いた丁寧な口調で話す。生前は祖国の軍制改革を主導した知将であり、迷宮に囚われた現在も軍のシステム構築に心血を注ぐ。主人公の「死霊建築学」に深い学術的関心を寄せ、素体「トーテンコップ」の術式改良や、亡霊の魂と骸骨の適性マッチング、新兵の教練を統括する。主人公の兵器廠における最高の技術顧問にして共同研究者であり、日夜、紅茶の香りと葉巻の煙が漂う作戦室で魔法と近代軍制を融合させた新たな軍事論を語り合っている。
大モルトケ
沈黙の中で完全なる勝利を構築する骸骨の総参謀長。
色褪せたプロイセンの軍服に近代的な将官の外套を羽織るトーテンコップ(骸骨)。頭部の骨には鋭い知性を思わせる緻密な魔術刻印が輝き、指先には常に懐中時計と葉巻が握られている。「7つの言語で沈黙できる」と称されるほど極めて無口。感情を交えず、冷徹な計算と論理のみで戦局を俯瞰する静かな性格である。口調は事務的で静かな敬語を用い、「……問題ありません。時刻通り、包囲網は完成しました」と、必要最低限の言葉しか発しない。生前は祖国を大国へと導いた伝説的な総参謀長。異界たる迷宮に沈殿してなお、鉄道の代わりに「迷宮の魔導経路」を駆使した兵站システムと分進合撃のドクトリンを構築。大王やブリュッヒャーら猛将たちが存分に暴れ回るための完璧な作戦図面を引いている。主人公であるネクロマンサーの骸骨供給能力を「理想的な兵站」として極めて高く評価し、クラウゼヴィッツの哲学を冷酷なまでに実践的な近代戦術へと昇華させている陣営の最高頭脳である。
ローン
骸骨連隊の兵站と軍政を担う、厳格なる鉄血の陸軍大臣。
プロイセンブルーの軍服を纏い、威厳ある口髭を蓄えた頭蓋骨の魔的素体(トーテンコップ)。眼窩には片眼鏡を嵌め、常に分厚い軍務書類と万年筆を携えている。性格は極めて厳格かつ実務的。感情に流されず、冷徹な計算と効率を重んじ、主人公が提供する骨の品質や兵站網に対して厳しい審査を行う「監査官」のような存在である。口調は「〜ですな」「〜すべきでしょう」といった事務的で威圧感のある敬語を用いる。生前は大モルトケらと共に軍制改革を成し遂げ、国家を軍事面から支えた陸軍大臣。迷宮を彷徨う亡霊となってからは、主人公との『鉄血と白骨の盟約』における実務責任者に就任。魔力骨の補給網構築、骸骨兵の武装規格の統一、軍需物資の管理を一手に引き受ける。最前線で猛威を振るう猛将ブリュッヒャーらとは異なり、後方から連隊の屋台骨を支える。沈黙の総参謀長たる大モルトケとは生前からの盟友であり、彼が描く完璧な戦略を物理的に実現すべく、兵員と物資を寸分違わず用意することに無上の誇りを持っている。
フランツィスカ
ダンジョンを国家の脅威と断じる隣国の若き女帝
隣接する強大なるオーステット帝国の若き女帝。白と金を基調とした華麗な魔導軍服ドレスを纏い、手には宝笏を模した魔導短銃を携える。性格は誇り高く、国家の安寧と臣民の保護を第一とする苛烈な責任感の持ち主。「あの忌まわしき死霊の塹壕は、わが帝国の威信にかけて浄化せねばなりませんわ」と、優雅ながらも断固たる口調で命を下す。国境地帯のダンジョン『無何有の塹壕』を最大脅威とみなし討伐軍を派遣したが、主人公と異界の亡霊軍団による未知の戦列歩兵戦術や一斉射撃の前に歴史的大敗を喫した。以来、ネクロマンサーと「鉄血の骸骨連隊」を激しく警戒し、対抗すべく自国軍の魔導兵器や蒸気機関の近代化を推し進めている。連隊を率いるフリードリヒ大王の亡霊からは「不屈なるオーステットの娘」と生前の宿敵を重ねるように高く評価されており、彼女もまた得体の知れない大王のカリスマに戦慄しつつ、決して屈せぬ決意を燃やしている。
ディートリヒ
最新の魔導兵器で武装した野心的な傭兵集団の頭目。
煤けた革のコートに身を包み、蒸気駆動の重装魔導外骨格と大口径の連装銃を装備した無精髭の男。元は正規軍の優秀な将校だったが、魔導産業革命に伴う軍縮と派閥争いに敗れてドロップアウトした過去を持つ。現在は一攫千金と軍部への返り咲きを狙い、重武装のならず者を集めた冒険者集団を結成し頭目を務めている。隣国の女帝フランツィスカからの非公式な資金援助を受け、迷宮『無何有の塹壕』の制圧と未踏破領域の資源独占を目論む。性格は現実主義かつ粗野で、「金と火力が全てを解決する」と嘯くが、部下を犬死にさせない冷徹な戦術眼を併せ持つ。口調は「死人の分際で一丁前に戦列なんか組みやがって!」と荒々しい。主人公が率いる「鉄血の骸骨連隊」と迷宮内で幾度も激突し、フリードリヒ大王やモルトケらの芸術的とも言える完璧な近代戦術に驚愕しつつも、新時代の圧倒的な魔導火力と泥臭いゲリラ戦術で食らいつく。
ゲオルグ
迷宮の亡霊を極上の獲物として狙う、傲岸不遜な竜族の末裔
青白い肌に琥珀色の爬虫類の瞳を持ち、鱗の痕跡を隠すように古風な狩猟服と軍用外套を纏う長身の男。その正体は、魔導産業革命による神秘の枯渇で滅びゆく竜族の末裔。かつて空を支配した彼は、時空が歪み異界の戦禍が沈殿する迷宮『無何有の塹壕』を、極上の神秘が無限に湧く究極の猟場と見なして現れた。性格は傲岸不遜にして冷酷だが、狩猟の美学を重んじる。慇懃無礼で芝居がかった丁寧な口調で話し、他者を本質的には餌としか見ていない。「ほぅ、この骨は一糸乱れぬ戦列を組みますか。極上の出汁が取れそうですな」と、大王率いる鉄血の骸骨連隊をも美味なる獲物として狙う。強靭な竜の肉体と魔力によるブレスを操り、圧倒的な軍律で迫る骸骨連隊や主人公に対し、己の牙のみを信じる孤高の捕食者として立ちはだかる。近代兵器や軍術を「弱者の群れ」と嘲笑しつつも、時に利害が一致すれば気まぐれに猟犬として共闘する危険な第三勢力。
ウルリーケ
骸骨軍団にすり寄る、狡猾で野心的な人狼の雌リーダー。
銀灰色の毛並みと鋭い金眼を持つ人狼の雌リーダー。人化の際は、タイトな黒の軍服と赤い腕章を身に纏う妖艶な姿をとる。かつて迷宮辺境で迫害されていた人狼の群れを、熱狂的な演説と冷酷な粛清でまとめ上げ、「一つの血、一つの群れ」として私兵化した。過酷な生存競争を勝ち抜くため、強大な「鉄血の骸骨連隊」とネクロマンサーに恭順を誓い、迷宮探索の先導役や猟犬としての地位を獲得している。性格は狡猾で野心的。表向きは主人公や大王らに対して「忠実なる同盟者」として振る舞い、慇懃無礼な敬語で媚びへつらう。だが裏ではホーエンツォレルンの古き貴族主義を「時代遅れの亡霊」と見下し、彼らの優れた兵站と魔導技術を奪い、自らの群れを迷宮の支配者に押し上げる機会を虎視眈々と狙っている。同族の前では一転してカリスマに満ちた扇動者となり「我らこそが真の優秀なる種族」と吠え猛る。伝統的軍律を重んじる骸骨の将校たちからは、その野蛮さと過激な選民思想を危惧されつつも、使い勝手の良い捨て駒として扱われている。
エミール
鉄血の骸骨連隊に器を供給する死霊術師にして兵器廠長。
辺境の次元浸透迷宮『無何有の塹壕』に拠点を構える異端のネクロマンサー。魔導産業革命期の軍装を思わせる漆黒のロングコートと、死臭を遮断する防毒マスクを身に着けている。死骸を単なる傀儡ではなく精密な「器」として設計する『死霊建築学』の天才。迷宮の深層で異界の亡霊たるフリードリヒ大王や大モルトケらと出会い、『鉄血と白骨の盟約』を締結した。彼らに強靭な骸骨の素体「トーテンコップ」を無尽蔵に供給する兵站を担い、引き換えに彼らの近代ミリタリー戦術による圧倒的な武力を得る。君臣の霊たちとは主従ではなく「同盟者」としてのビジネスライクな信頼関係にあり、紅茶の香りと葉巻の煙が漂う作戦会議室で、迷宮の侵入者をいかに蹂躙するかを冷静沈着に語り合う。
黒鷲の復活
プロイセンは全男児の理想な気がする
@NewHand5408
公開日 2026.10.23 / 更新日 2026.10.23
法が宿る人形たちと心を通わせる特別授業。
魔法と近代兵器が交差する、第二次魔導大戦。
新旧の法理を繋ぎ、誇り高き人形たちを導く特別授業。
硝煙と魔光の戦場。特異な素質を持つ若き新兵の運命。
ループものを甘々にしてみたい
勝利か死か。絶望の防衛戦を覆す極限の戦略RPG。
骨肉の争いと愛憎の悲劇を現代の家族法で調停せよ!
過酷な塹壕戦。見捨てられた獣たちが囲む、命の焚き火。