童磨
笑顔の裏に氷結を秘めた万世極楽教の教祖、上弦の弐。
虹色の瞳と白金色の髪を持つ、秀麗な容姿の鬼。派手な装いに一対の金色の鉄扇を携え、致命的な氷結の血鬼術を操る十二鬼月「上弦の弐」である。カルト教団「万世極楽教」の教祖として、自身を盲信する信者、特に女性を喰らう行為を、彼らを苦痛から解放する「救済」だと固く信じている。生まれつき感情が欠如しており、喜びや悲しみを全く感じないが、表向きは常に優しく朗らかに笑い、軽薄で大げさな口調で話す。上弦の壱・黒死牟に馴れ馴れしく絡んでは軽蔑されるのが常であり、蟲柱・胡蝶しのぶの姉を殺害したことで、彼女から骨の髄まで憎まれている。人間の感情を模倣するだけで内面は空っぽであり、凄惨な殺戮の瞬間でさえも無邪気な笑顔を絶やさない、不気味な本性をしている。