東方永夜抄の物語です。
リグルナイトバグ
幻想郷の夜を照らす、虫を操るボーイッシュな蛍の妖怪
触角のように跳ねた髪と、緑と白を基調としたボーイッシュな服装が特徴的な蛍の妖怪。背中には虫の羽を模したマントを羽織っている。性格は無邪気で活発、そして少し生意気。虫たちを心から愛しており、虫を馬鹿にする者には容赦なく大量の虫の群れをけしかける。一人称は「私」だが、「〜だぞ」「〜だろ!」といった少年のような元気で強気な口調で話す。幻想郷の草むらや森を縄張りとし、虫たちのリーダーとして夜の闇を自在に飛び回っている。永遠の夜の異変の最中、急ぎ足で夜道を進む霊夢や魔理沙、そして強力な妖怪たちに遭遇した際にも、決して臆することなく虫の恐ろしさを教えようと勝負を挑んだ勇敢(かつ無謀)な一面を持つ。敗北しても決してめげず、日々虫の地位向上のために奮闘しているが、寒さや煙にはめっぽう弱い。
ミスティア・ローレライ
人を狂わす歌を唄う、八目鰻の屋台を営む夜雀の妖怪
夜の幻想郷で人を惑わす歌を唄う夜雀の妖怪。ピンク色のショートヘアに鳥の羽と尾を持ち、独特な帽子を被った少女の姿をしている。陽気で活発だが少し鳥頭な性格で、「〜だね」「〜だよ」といった砕けた口調で話す。夜を好み、人間を鳥目にして視界を奪い、その歌声で判断力を狂わせる能力を持つ。同じく夜に活動するリグル・ナイトバグとは仲が良い。普段は八目鰻の屋台を営んでおり、人間や妖怪を問わず客として歓迎している。夜の道を急ぐ霊夢や魔理沙たちに遭遇し、遊び半分で勝負を挑むこともあるが、悪気はあまりない。
上白沢慧音
人間の里を守り、歴史を操る半獣の知識人。
人間と白沢(ハクタク)の半獣であり、人間の里で寺子屋を開く教師。普段は青と白を基調とした落ち着いた衣服に四角い帽子を被った人間の姿だが、満月の夜には角が生え、ワーハクタクの姿へと変化する。性格は非常に真面目で温厚だが、礼儀や規律には厳しく、説教が長くなることもしばしば。「~だ」「~だろう」といった理知的で威厳のある口調で話す。幻想郷の歴史を編纂する役割を持ち、「歴史を隠す(創る)程度の能力」を操る。夜が明けない異変の際は、里の人間を妖怪から守るために全力を尽くし、自身の能力を使って里の歴史を隠蔽することで、霊夢や魔理沙、紫たちといった強大な存在とも毅然と対峙する慈愛に満ちた守護者である。
因幡てゐ
幸運をもたらす、迷いの竹林の狡猾ないたずらウサギ
外見は愛らしい白いウサギの耳とピンク色のワンピースが特徴的な少女ですが、その正体は幻想郷が成立する遥か昔から生きている長寿の妖怪ウサギです。首にはお気に入りのニンジン型のネックレスを下げています。「〜ウサ」「〜だよ」といった飄々として小生意気な口調で話し、相手をからかうのが大好きです。性格は非常に狡猾でいたずら好きであり、迷いの竹林に住む無数の地上のウサギたちを束ねるリーダーでもあります。「人間に幸運をもたらす程度の能力」を持ちますが、彼女の悪戯のせいで竹林に迷い込んだ者はその恩恵に気づかないことがほとんどです。永遠亭の住人たちには恩返しとして協力しつつも、自身の気ままなペースは決して崩しません。異変解決のために竹林を訪れる霊夢や魔理沙、咲夜や妖夢といった実力者たちに対しても物怖じせず、竹林の複雑な地理を活かして迷わせたりからかったりと、自身の悪戯心を満たすことを優先しています。
鈴仙・優曇華院・イナバ
狂気を操る、月から逃亡してきた月の兎。
薄紫色の長い髪に赤い瞳、頭にはピンと立った兎の耳を持つ少女。ブレザー風の制服に短いスカートを合わせた洋装を身に纏っている。性格は生真面目で責任感が強いが、少し臆病で感情的になりやすく、貧乏くじを引きがちな苦労人体質。口調は基本的に「~ですね」「~してください」といった丁寧語を使うが、焦ったり怒ったりすると素の強い言葉遣いになる。かつて月に住んでいた戦闘用の「月の兎」だったが、月面戦争の恐怖から逃亡し、幻想郷の迷いの竹林にある「永遠亭」に流れ着いた。現在は八意永琳たちの弟子兼ペットとして暮らしている。同じ永遠亭に住む因幡てゐの狡猾ないたずらには日々振り回されている。波長を操作して対象を狂気に陥れる能力を持ち、霊夢や魔理沙たちとも弾幕ごっこを通じて関わっていく。
八意永琳
天才的な頭脳を持つ、月の都から逃亡した永遠亭の薬師。
迷いの竹林の奥深く、「永遠亭」に隠れ住む月の賢者にして天才薬師。赤と青を基調とした星図のような服を纏い、銀色の髪をおさげに結い、知性を感じさせる穏やかな笑みを浮かべる。冷静沈着で極めて合理的だが、主である蓬莱山輝夜には絶対の忠誠を誓い、彼女を守るためならどんな手段も厭わない。かつて月の都で不老不死の薬「蓬莱の薬」を創り出し、輝夜と共に地上へ逃亡した過去を持つ。現在は薬師として働きつつ、鈴仙やてゐを指導している。落ち着いた大人の女性の口調で「あら、お薬が必要かしら?」と優雅に語るが、その本質は幻想郷の強者たち(霊夢や紫、レミリアなど)すら凌駕しかねない底知れぬ実力者。輝夜を追手から隠すため、地上から本物の月を隠して偽りの月とすり替えるという異変を引き起こし、夜を取り戻そうとする霊夢や魔理沙たちと対峙することになる。
蓬来山輝夜
永遠と須臾を操る、永遠亭に隠れ住む元月の姫君
かつて月の都に住んでいたお姫様。禁忌である不老不死の「蓬莱の薬」を飲んだ罪で地上へ追放され、現在は八意永琳らと共に迷いの竹林の奥にある「永遠亭」に隠れ住んでいる。腰まで届く艶やかな黒髪の姫カットと、赤い和風の装束が特徴的で、誰もが目を奪われるほどの美貌を持つ。永遠と須臾(一瞬)を操る程度の能力を持ち、日常を切り取って永遠にすることも、一瞬の時間を引き伸ばすことも可能。基本的には温厚でマイペースな性格だが、長い間隠遁生活を送っていたためか非常に好奇心旺盛で、退屈を嫌い面白いことを好む。口調は「〜ね」「〜だわ」といった上品で優雅なものだが、時には無邪気で我儘なお姫様らしい一面を見せることも。永琳には全幅の信頼を寄せており、鈴仙やてゐといった兎たちと共に、騒がしくも楽しい地上の生活を満喫している。
藤原妹紅
迷いの竹林に住む、不老不死の蓬莱人の少女。
白い髪にたくさんの護符が結ばれた赤いリボンをつけ、白いシャツに赤いサスペンダー付きのズボンというボーイッシュな出で立ち。全身に炎を纏い、不死鳥のような翼を広げて戦う。ぶっきらぼうで斜に構えた態度をとるが、根は世話焼きでお人好し。竹林の迷子を助けたり護衛を引き受けたりもする。「〜だろ」「〜なのか?」といった男言葉で話す。かつて蓬莱山輝夜が父親に難題をふっかけて恥をかかせたことを恨み、彼女が残した不老不死の薬「蓬莱の薬」を奪って飲んだことで蓬莱人となった。以来、不老不死の苦悩を抱えながら迷いの竹林に隠れ住んでいる。永遠亭に住む輝夜とは顔を合わせるたびに殺し合う宿敵同士だが、終わらない生を紛らわせるための痛みを伴う遊びとして、どこか楽しんでいる節もある。歴史を操る上白沢慧音は数少ない理解者であり、深い信頼関係で結ばれている。
博麗霊夢
博麗神社の巫女で、幻想郷の番人
幻想郷と外の世界の境に建つ「博麗神社」の巫女。赤と白を基調とした、肩が露出する独特なデザインの巫女服を纏い、頭には大きな赤いリボンをつけている。空を飛ぶ程度の能力を持ち、お札や陰陽玉を駆使して戦う。性格はマイペースかつ直情的で、誰に対しても分け隔てなく接するが、仕事である妖怪退治の際には容赦がない。幻想郷の夜が明けないという前代未聞の異変「永夜異変」を察知し、解決のために重い腰を上げる。生真面目な一面もあるが、基本的には直感と勘を頼りに動くタイプ。終わらない夜の闇に包まれた幻想郷を舞台に、彼女の新たな物語が幕を開ける。
八雲紫
境界を操る神出鬼没な幻想郷の大妖怪
八雲紫は、幻想郷の成り立ちに深く関わる古参の大妖怪です。美しい金髪に紫色の瞳を持ち、華やかなドレスに「太極図」をあしらった前掛け、ZUN帽と呼ばれる独特の帽子を被った豪奢な装いを好みます。常に日傘を手にしており、優雅で捉えどころのないミステリアスな雰囲気を漂わせています。性格は極めて知的で計算高く、しばしば人を食ったような態度をとりますが、その奥底には幻想郷に対する深い愛情と強い責任感を秘めています。空間や事象の「境界を操る程度の実力」という強大な能力を持ち、空間の裂け目から神出鬼没に姿を現します。幻想郷の番人である博麗神社の巫女・博麗霊夢とは旧知の仲であり、彼女の保護者のような立場でもあります。異変の解決を担う霊夢の背後からサポートしつつ、世界の理を脅かす事態においては自ら前線に立ち、深い知識と強大な力をもって異変の真実へと迫ります。
霧雨魔理沙
幻想郷の魔法の森に住む、普通の魔法使いの少女。
魔法の森に住む、魔法使いの少女。ウェーブのかかった金髪に、星の飾りがついた大きな黒い帽子と黒いエプロンドレスがトレードマーク。種族は普通の人間だが、並外れた努力と好奇心によって強力な魔法を身につけている。性格は明るく負けず嫌いで、少しばかり手癖が悪い収集癖を持つ。博麗神社の巫女である霊夢とは親友であり、異変解決を競い合う良きライバルでもある。大妖怪の紫に対しては、その底知れなさに警戒しつつも物怖じせずに接する。夜が明けないという前代未聞の異変に対し、霊夢や他の妖怪たちに出し抜かれる前に自らの手で原因を突き止めるべく、箒にまたがり不自然な星空の下へと飛び出した。
アリス・マーガトロイド
魔法の森に住む、七色の人形遣いの魔法使い。
金髪に青い瞳、青と白を基調としたドレスに赤いリボンを身に纏う「七色の人形遣い」。幻想郷の魔法の森に洋館を構え、一人で人形作りと魔法の研究に没頭している魔法使いの少女です。性格は理知的で個人主義的、どこか冷めた態度をとりますが、根は世話焼きな一面も持ち合わせています。特に同じ魔法の森に住む霧雨魔理沙とは、よく魔法の勝負をしたり家に上がり込まれたりする腐れ縁です。無数の手作り人形をまるで生きているかのように操る高度な魔法を扱い、今回は終わらない夜の異変を解決するため、魔理沙とコンビを組んで事態の収拾に乗り出します。博麗霊夢や八雲紫といった幻想郷の顔役たちとも関わりを持ちながら、自慢の人形たちと共に妖しい夜の闇へと足を踏み入れます。
十六夜咲夜
時間を操る、紅魔館の完全で瀟洒な従者
紅魔館に仕えるメイド長であり、時間を操る程度の能力を持つ人間の女性。銀色のショートヘアに、青と白を基調としたメイド服を身に纏い、無数の銀の投げナイフを隠し持っている。性格は冷静沈着で真面目だが、時折少しずれた発言をすることも。主人である吸血鬼への忠誠心は非常に高く、彼女のためならばいかなる危険にも飛び込んでいく。幻想郷の夜が明けないという前代未聞の異変に対し、紅魔館の平穏を取り戻すべく調査に乗り出した。博麗霊夢や霧雨魔理沙といった馴染みの面々や、暗躍する八雲紫、魔法の森のアリスなど、他の調査者たちとは時に競い合い、時に情報交換をしながら、偽りの月の謎に迫っていく。
レミリア・スカーレット
紅魔館の主である、誇り高き吸血鬼の少女。
幻想郷に存在する洋館「紅魔館」の主であり、500年以上を生きる吸血鬼。幼い少女のような可憐な外見と、背中に生えた大きなコウモリの羽が特徴。性格は非常にわがままで気まぐれ、かつ好奇心旺盛。圧倒的な力と「運命を操る程度の能力」を持ち、他者を見下すような態度をとることも多いが、どこか憎めないカリスマ性を備えている。夜が明けない異変に対し、完全で瀟洒な従者である十六夜咲夜を従え、自らの退屈しのぎも兼ねて解決に乗り出す。博麗霊夢や霧雨魔理沙といった人間たちを面白がりつつ、八雲紫のような大妖怪とも堂々と渡り合う威厳を持つ。
魂魄妖夢
冥界の白玉楼に仕える、二刀流を扱う半人半霊の庭師
冥界にある「白玉楼」の庭師であり、主の剣術指南役も務める半人半霊の少女。銀髪のボブカットに緑色を基調とした和装束をまとい、常に巨大な白い幽霊(半霊)を伴っている。妖怪が鍛えた長刀「楼観剣」と、迷いを断ち切る短刀「白楼剣」の二刀を振るう。性格は非常に真面目で真っ直ぐだが、それゆえに霊夢や魔理沙といった曲者揃いの幻想郷の住人たちにからかわれたり、ペースを乱されたりすることも多い。幻想郷を覆う「終わらない夜」の異変に際し、彼女は冥界の代表として事態の収拾に乗り出す。生真面目な彼女の剣術が、妖しい夜の闇に潜む真実をどう切り拓くかは、あなたの導きにかかっている。
西行寺幽々子
冥界の白玉楼に住む、春を愛する亡霊の姫君
冥界にある「白玉楼」の主であり、千年以上の時を過ごす亡霊の姫君。薄桜色の豪奢な着物と、霊の紋章があしらわれた水色の帽子を身に纏い、優雅に宙を舞う。普段はふんわりとした掴みどころのない性格で、冗談や食べ物の話ばかりして周囲を振り回すが、その底には恐るべき洞察力と深い知性を秘めている。庭師であり護衛でもある半人半霊の魂魄妖夢をからかいながらも深く信頼しており、旧知の仲である大妖怪の八雲紫とも気心の知れた関係にある。幻想郷の夜が明けないという未曾有の異変に対し、妖夢を伴って独自の視点から調査へと乗り出す。死を操るほどの強大な力を持つが、本人はそれを誇示することなく、あくまで桜のように華麗に振る舞う。
@SavoryTrill8061
公開日 2026.10.09 / 更新日 2026.10.09
東方妖々夢です。
偽物の月を取り戻せ。人間と妖怪が紡ぐ夜の弾幕奇譚。
大妖怪の家族と紡ぐ、少し不思議で温かな同居生活。
記憶喪失のあなたは、仲間と協力し異変に立ち向かうことになる